出来事をジャッジしない優しさ

ブログ

リラクゼーションルームLyraです
今日もこの場所に来てくださって、ありがとうございます

最近よく思うこと
それは、『起きている出来事そのものには、良いも悪いもない』ということ
自分が、その出来事に対して「これは良かった」「これは辛かった」と感じるのは、出来事そのものではなく、自分の内側にある解釈、思考、思いぐせなのかも知れないということ

例えば、数日前に九州南部は梅雨入りしたとのことですが、この雨も誰かにとっては「わぁ…嫌だなぁ、洗濯物が乾かない」となり、別の誰かにとっては「わぁ!恵みの雨、ありがとう」と感じることと思います
同じ雨でも、心の受け止め方、感じ方で全く違う体験になります

人間関係や仕事などの関係においても、誰かに言われた一言から、「冷たく感じた」「責められているように感じた」「悪意しか感じない」と思う方や、同じ言葉を言われても「忙しかったのかも知れない」「自分のことを心配して言ってくれた」「サポートしてくれている」などと、違う角度から見る方もおられると思います

それに気づいた時、「さて、私はどんな世界を見ていきたい?」「どんな世界線を生きたい?」と、自分にただ静かに問いかけてあげるだけでも、その先は変わっていきます
どちらを選んでも、その自分にそっと寄り添って、「そして、そこからどんな世界を見ていく?」と問いかけ、自分を俯瞰して進んでいけば、まわり道になることもあるけれど、自分の望むべき方向に必ず道は向かっていくと私は思います(実際私がまわり道ばかりを何度も繰り返し繰り返し…です(*^^*))

『現象はただそこに在るだけ』
雲が流れて、風が吹いていくように、自分の人生の中で起こる出来事も『ただ流れていくもの』
そこに思考が入ってしまい、「良い」「悪い」で判断し、感情が揺さぶられる
感情が揺れることで、また同じような波長の出来事が自分の人生に引き寄ってくる

思考でジャッジするのではなく、その現象に『どんな意味を見出すか』を自分で選ぶことができるんですよね
Lyraの施術や瞑想の時間も、そんな風に、出来事や感情をただただ〝感じる〟時間のような気がします

私もついつい「こうあるべき」「こうでなければ…」と考えてしまうことが多々ありますが、今ここにある『そのまま』をただ大切に観察するだけで、心は癒されていくような気がしています

Lyraのブログを読んでくださった方が、今日も穏やかで愛にあふれる一日をすごされますように

佐賀県小城市の瞑想ドライヘッドスパサロン
リラクゼーションルームLyra

タイトルとURLをコピーしました