ドライヘッドスパの施術をさせていただく中で、時々お客様の頭に強い熱感を感じることがあります
こめかみや頭頂部、前頭部などに手を添えると、まるで深く思考して働き続けていたパソコンのように、熱が伝わってきます
これは、ただの「疲れ」や「肩こり」だけでなく、エネルギーの流れも関係しているように私は感じています
なぜ頭が熱くなるのか
医学的・身体的な原因として
・交感神経の緊張状態
ストレスや不安が続くと、自律神経のバランスが乱れ、交感神経(緊張・活動モード)が優位になります
すると血流が頭部に集中し、顔がほてったり頭が熱いと感じたりします
・脳の過労・思考過多
考えすぎ、悩みすぎ、情報の詰め込み過ぎなど
これはすべて、脳のオーバーヒートを招き、前頭部~側頭部に熱がこもりやすくなります
・水分不足や睡眠不足
体内のクーリング機能がうまく働かなくなり、頭部に熱がこもったままになることもあります
スピリチュアル的・エネルギー的な要因として考えられること
・クラウンチャクラ(第7チャクラ)のエネルギーの滞り
頭頂部にあるクラウンチャクラの回転が弱まっていたりうまく開いていなかったりすると、エネルギー循環がうまくいかずに頭部にエネルギーが滞って、熱として現れることが考えられます
・グラウンディング不足
地に足がついていない状態では、思考や意識が上に上がり過ぎて、エネルギーが頭にばかりある状態になりがちです
・直感の声を受け流している
本来の感覚や直感を無視して「頭で考えること」に偏っていると、エネルギーが頭に集まり、熱や圧、違和感として現れることもあります
改善のためにできること
身体的アプローチ
・首~後頭部の冷却やタッチング
熱を持っている時は、首筋に冷たいタオルを当てたり、後頭部に優しく手を当てたりしてクーリングするのもおすすめです
(頭に熱を持っていない場合は、必要以上に頭や身体は冷やさないようにしてくださいね)
・こまめな水分補給
脳の熱を下げ、血流を整えるためにも、常温のお水をゆっくり飲む習慣をつけるのも効果的です
(特に夏場は冷たい飲み物が欲しくなりますが、できれば常温で体内に入れてあげてください)
・深くゆるやかな呼吸
「吐く息を長く」意識するだけで、頭の熱がゆっくり抜けていくのを感じる方も多いです
エネルギー的アプローチ
・グラウンディングのイメージ法
床に裸足で立ち(可能であれば外の土の上や海辺の砂浜が◎)頭頂部から足裏の中心部分(湧泉というツボ)へ、エネルギーが流れていくイメージでゆっくり呼吸する
・思考を少しだけおやすみする習慣
何も考えずに過ごすことは簡単ではないのですが
心地良い場所でリラックスして、ヒーリング音(YouTubeなどでも聴ける自然音や音叉、シンギングボウルの音など)を流しながら過ごす“5分間”を意識的につくる
(ご自分の好きな音楽でも◎ですが、できれば人の声が入っていないものが、思考が働きにくいです)
また、自然や静かな空間に身を置くのも◎
頭が熱いのは、『がんばりすぎ』のサインかも知れません
日々の生活の中で、私たちは「考えること」にエネルギーを使いすぎてしまいがちです
頭が熱を持つときは、『ちょっと休んで』と身体や魂が伝えているサインなのかも知れません
Lyraに直接お越しいただくことが難しい方でも、ご自分の“かかりつけサロン”さんで施術を受けながら『呼吸・意識・イメージ』を整えるだけで、その時間は“本当の自分へと還るひと時”になります
ゆっくり呼吸をして
頭にたまった熱を、足元へ流していくイメージをしてみてください
足の裏の中心から、その熱と一緒に
日頃の疲れ、モヤモヤ、心配事なども流れ出ていくのを感じてみてください
どこで施術を受けても“わたしと繋がる時間”になりますように
佐賀県小城市の瞑想ドライヘッドスパサロン
リラクゼーションルームLyra
