学ぶことから、届けることへ

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私が“目に見えない世界”や“心の在り方”に興味を持ち始めたのは、中学2年生の頃でした
きっかけは、私が風邪をひいて学校を休んでいた時に、父が貸してくれた船井幸雄さんの『人生道場』という一冊の本

経営コンサルタントとして有名だった船井幸雄さんの本でしたが、内容はビジネスの話だけではなく、「人生そのものをどう生きるか」というようなシンプルで深いテーマがたくさん書かれていたように思います

その中で私がとても印象に残っているのが
「人生は小学校の運動場のようなもの。障害物が多いほど楽しめる」というようなニュアンスの言葉でした

当時私は中学生
うまく理解できなかったのですが、今となってはその意味が分かる気がします
苦しい事やうまくいかないことも、それ自体が学びであり、成長のきっかけであり、だからこそ人生って面白い
そんな視点を、若い頃から教えてもらえたことは、私にとって大きな財産だと感謝しています

他にもその本の中には
「素直・勉強好き・プラス発想が何より大事」
「すべての経験には意味がある」
「世の中は本来、善意でできている」
「どんなときも調和を大切に生きる」
というようなメッセージが書かれていました

二十代の頃には、私は東京で開催された『船井オープンワールド』にも何度も一人で参加しました
とにかく知らない事を知りたい!そんなわくわくな気持ちでいっぱいでした

様々な著名人や不思議な方々(笑)が登壇され
色々な商品の説明やこれからの社会についての興味深いお話しをしてくださり
私はわくわくしながら聴いていたのを覚えています
中でも、窪塚洋介さんや浅見帆帆子さんの講演を聴いたときの感動は、今でも鮮明に心に残っています
窪塚洋介さんは、ご友人と夜歩いていた際に、小高い丘を駆け上った先でものすごく大きな母船を目撃されたそうで、わけもわからず不思議と涙が溢れていたと話されていたのが印象的でした
私自身、宇宙船など見たこともなかったし、アニメの世界のようであまり信じていなかったのですが、その時はなぜか、この方のお話しされていることは本当なんだろうな、と確信のようなものがありました
浅見帆帆子さんのお話は、ご自身がずっと実験されてきた“引き寄せ”のお話で
今となってはメジャーな『引き寄せ』ですが、20年程前から帆帆子さんはずっと伝えられており、改めて素晴らしい方だということを痛感しています
お2人とも現在もYouTubeで、とても大切なことをたくさん伝えてくださっています

思えばこれまで、不思議な事や目に見えない世界が大好きで、たくさんの講演会やセミナーに足を運び、学びを深めてきました
でも、最近は「もう吸収するだけではなく、私なりの言葉で届ける時期なのではないか」と感じるようになりました

それを「リラメソッド」や、お越しくださるお客さまとの時間を通して、必要な方に、必要なタイミングでお伝えしていけたら幸せです

人生は、まさに道場
これからも、(私たち人間の)目には見えないものを大切にしながら、優しい調和を広げていけたらと思っています

Lyra

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