私たちは、いつも“頭”で考えすぎてしまいます
頭の中は常に思考でいっぱい
今日の予定、今晩の夕飯のメニュー、将来の不安、過去の後悔など…
そんな思考の渦の中では、自分の本当の気持ちや身体の声が聞こえにくくなります
ドライヘッドスパで深くリラックスし、思考が鎮まると
ふと胸がざわつく感覚や、お腹が縮こまるような感覚、喉のあたりが詰まっているような感覚などに気付くことがあります
これらの身体の感覚は、単なる生理的反応ではなく、「大事なことを教えてくれているサイン」です
感情と身体の関係について
科学的には、この、自分の内部の状態を感じ取る感覚を“内受容感覚（インターセプション）”と呼びます
内受容感覚は、私たちの感情や無意識のストレスを、身体の感覚として映し出します
胸のざわめき、喉の詰まり、胃の重さ、筋肉の緊張など
この感覚にはもちろん個人差があり、感情や気分にも関係していると言われています
そしてこの身体の感覚は、「今の自分にとって大切なことを見逃さないで」と教えてくれている大切な声です
私たちは感情を「気持ち」として認識することが多いですが
実は最初に現れているのは「身体の感覚」だと言われています
たとえばこんな風に、感情と身体は深く繋がっています
・不安を感じる時は、胸がぎゅっと締め付けられるように苦しくなる
・悲しみを感じている時、喉が詰まったり違和感を感じる
・怒りがある時は、お腹のあたりに熱さや硬さを感じる
・緊張している時は、肩や首が固まりこわばる
・安心している時は、胸やお腹がふわっと広がる感覚
感情が生まれるとき、脳はまず身体に信号を送ります
その信号が、「心臓の鼓動」「筋肉の緊張」「呼吸の浅さ」といった形で現れ
それを私たちは、「何だか不安」「なぜだかモヤモヤする」と感じるのです
ドライヘッドスパにより思考が鎮まると
こうした身体の微細な変化に気付きやすくなります
その気付きは、自分の心の状態にそっと寄り添う第一歩です
「なぜか胸が苦しい」「お腹が重たい」
そんな感覚には、頭だけでは見えない大切なメッセージが隠れていることがあります
エネルギー的視点から
エネルギー的な視点では、身体は魂の通訳者
感情は意識の波動が身体を通じて表現されたものだと言われています
ぜひ思考を休めて、身体からのメッセージに耳を澄ませてみてください
あなたは最近、どんな身体の感覚に気付きましたか？
その感覚には、どんなメッセージが隠れていると思いますか？
もしも一度、思考を脇に置いてみたら、あなたの中のどんな感情が出てきてくれるでしょうか？
🍃緊張と下肢の関係
Lyraに来られるお客さまの中には
“下肢の痛み”
“下肢のだるさ”
“下肢の冷え”
このようなお悩みをお持ちの方が多くおられます
Lyraの大切なお客さまのお役に立てればと思い
少しだけここでお話しさせていただきます
☆生理学的観点から
緊張やストレスが続くと、交感神経が優位になります
交感神経が働くと、全身の筋肉が微妙に収縮し続けます
特に立っている時や座っている時に
ふくらはぎ、足の裏、太もも
などの筋肉が無意識に力んで硬くなります
この慢性的な緊張が
足のだるさ、痛み、冷えを引き起こします
例えば、
・「いつも足がつっぱっている感じがする」
・「足がむくみやすく重だるい」
・「じっとしていても痛む」
これらは緊張が背景にある場合が多いです
☆感情・心理の観点から
「不安・緊張は地に足がつかない感覚を生む」というような言葉を聞いたことがあります
足は「大地とのつながり」「安定感」を象徴する場所
緊張や不安が強いと、無意識に足を固めて踏ん張ろうとします
これが慢性の痛みやコリの原因になることも考えられます
また、
「動きたいけど動けない」
「前に進むのが怖い」
などの感情も、足に痛みや重さとして現れるといわれます
☆エネルギー的な視点から
エネルギーの領域では、足は“第一チャクラ（ルートチャクラ）”と深く関わりがあります
足の不調は、
・安心・安全の欠如
・生活の基盤への不安
・未来への恐れ
のサインであることも
緊張が高まると、第一チャクラが弱まり
「自分がここにいる感覚」が揺らいでいきます
その結果、足が痛む、冷える、動きにくくなる
といった現象がおこることもあります
ドライヘッドスパで思考と身体の緊張を緩めると
足先まで血流が巡り
「ここにいて大丈夫」という感覚が戻ってきます
実際に、上記のお悩みをお持ちのお客さまも
施術後
「足が軽くなった」
「全身がポカポカ温かくなった」
「なんだか安心できた」
というお言葉をくださいました
嬉しいフィードバックに感謝しています
どんな感覚も、どんな気持ちも、すべて大切なあなたからのサインです
Lyraのベッドで休まれている時は
安心して、ゆっくりとご自身を抱きしめてあげてくださいね
Lyraに来ることが難しいあなたにも
癒しの波動を乗せてこのブログを書いていますので
どうか安心してご自身の感覚、気持ちを受け止めて
抱きしめてあげてください
Lyra
