高校生の私が出会った不思議な話

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高校生の頃、父と一緒にある方の講演会に行った日のことをふと思い出しました

それは「政木和三さん」という発明家?でもあり、脳波や宇宙意識に深く通じた、とても不思議な方でした

政木さんは「頭を空っぽにして“無心(シータ波※)”の状態に入ると、私たちは宇宙とつながり、想像を超えた力を発揮できる」と語っておられました

実際に、政木さんはゴルフを習ったこともないのにハイスコアを出したり、ピアノも習ったことがないのに、その講演会場でも大勢の前ですごい曲(覚えていませんがすごかった印象だけは残っています)を演奏されたり…とにかく圧倒されました

ゴルフのお話をされたのですが、コツは「力を抜く」とおっしゃっていて、高校生の私には理解できず「ん?力を抜く?普通逆じゃない??」と思ったのを覚えています

「ゴルフが難しいのは頭で考えるからで、頭を空っぽにして無心になれば、自然に最適なスイングになる」という理論を実証してみせたのだとか
さらに、何人もの人に「無心の感覚」を伝え、プロゴルファーを育てる支援もされたそうです

ピアノに関しても「楽譜も読めず、練習もしていないのに、無心の状態で鍵盤に手を置くと、音楽が流れ出す」という体験を実演され

「意識を超えたものが流れ込んでくる」と表現されていました

その講演会で私が一番驚き、なぜかとてもわくわくした話が
政木さんが、福田じゅんこさんという方に初めてお会いされたときの話でした

政木さんと福田さんが初めて会ったとき、言葉にならない“宇宙語”のようなものをお互い話しながら、涙を流しながらハグをしたと話されていました
最近は「ライトランゲージ(光の言葉)」などというものをYouTubeで見たり、書籍などでも見たりしますが、当時はあまりそのような概念も浸透していない時代だったと思います
ですが、私は「これは本当のことなんだろうな」と、お得意の“根拠なき確信”でとてもわくわくしていたのを今でも鮮明に覚えています

政木さんは、講演会の中で
「これは誰もが持っている力」だと語っておられました
「脳を鎮めると、宇宙の叡智が流れ込んでくる」というようなことを、政木さんは教えてくれていたのだと思います

今の私はその意味がとても良くわかります
なぜなら、私も施術の時“無心”のようなトランス状態??のような感覚で行っているからです
ただただ自分が心地良い感覚
「これ絶対お客さま気持ち良いだろうなぁ~」と、わたし半分眠ってない?というような感覚で施術を行っていて
政木さんがあの時言われていたことを身を持って体感できています

ですが、宇宙の叡智って外側から流れ込んでくるのではなく
自分の魂と肉体の周りを取り囲んでいる、エネルギーフィールドに実は「宇宙の叡智」はすでに存在していて
そこから何でも情報を得ることができるのだと、私は思います(知らんけど)

そのために、瞑想や呼吸、ドライヘッドスパで思考を鎮め脳波をチューニングしていくことが大切です

「できない」と思っているのは、意識のほんの一部
静かに内側へと意識を向けると
本来の自分、宇宙と響き合う力、がそっと開いていく

あの日の私が感じたわくわくは
きっと今の私につながる“原点の周波数”だったように思います

※シータ波とは
脳がとてもリラックスした状態の時にみられる脳波の一つです
瞑想や深いリラクゼーションの時に出やすく、潜在意識とつながりやすくなると言われています

シータ波に入りやすくなる私なりのポイントは
☆安心できる環境を整え
☆深くゆっくりと呼吸を行い
☆意識を呼吸や音などに集中し
☆脱力する
☆ただただ心地良く過ごすこと

日頃から、心地よさを意識して過ごしていたいですね(*^^*)
今日も素敵な一日を

Lyra

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