私は普段からテレビドラマやアニメ、映画などほとんど見ることがなく、あまり興味もありませんでした
けれど、子どもが夢中になって見ていた「鬼滅の刃」のDVD
一緒に見ていたわけではありませんが、内容がなんとなく耳に入ってきて
「これはただの物語ではなく、すごく深いテーマを描いているのでは・・・?」と感じるようになりました
鬼は恐れや支配の象徴
鬼滅の刃に出てくる「鬼」
これは、私たち人間の中にある「恐れや支配、怒り、執着などのエネルギー」のようなものに感じました
それは人間の心の中に潜む「影」や「闇」の部分
誰の中にも存在していて、そのまま放置していると無意識のうちに自分を支配してしまい、どんどん闇が深く大きくなってしまいます
呼吸と型が示すもの
鬼を滅するために、闘いの中で「呼吸法」や「型」が出てきていました
全てを見たわけではないのでよく覚えていませんが、この呼吸法が心を整えて意識を澄ませる大切な方法
そして水や炎などの「型」は、それぞれが自分に合った方法で恐れや執着を手放して昇華させていくためのプロセス
鬼を滅するとは
高い次元の視点でみると、鬼とは外に存在する敵ではなく、自分自身が創り出した「恐れ」や「執着」などのエネルギー
その存在に気付き、一旦自分でそれを認めてあげることがとても大切
気付いて認めてあげる行為自体が、そこに意識を向けて光を当てることなので
光へと変換していくことになります
何か新しいことを学び、インプットして自分を変えるのではなく
まずは、自分の心の中にある「普段は蓋をして隠してしまっている感情、エネルギー」
これを見つけてあげることが「鬼を滅する」ための第一歩
鬼の存在が強ければ強いほど、それを見つけて認めて光を当てていくということがとても容易ではなく
その時に放たれる光も大きくなる
けれども、確実に成長につながる
私にとって、そんなメッセージがこの物語から伝わってきました
恐れを光に変える旅
鬼は、誰の中にもいるもの
でもそれは、倒すべき敵ではなく、光に還すための学び
自分の中の「恐れ」「怒り」「執着」などのエネルギーに気付き
呼吸を整え
自分自身で光を当てて向き合うとき
その鬼は姿を消し、心が少しずつクリアになっていきます
Lyraで大切にしているもの
私がこのサロンで大切にしているものも、この「整える力」
心地の良い呼吸や軽い瞑想状態を通して、心身を落ち着けることは
自分の内側に潜む「小さな鬼」のようなエネルギーに気付き
光に変えていくための大切なプロセスです
Lyraで過ごされる静かな時間が
あなたの中の不要なエネルギーを光に変えるサポートとなりますように
余談ですが
それにしてもこの「鬼滅の刃」というお話は、エンタメの枠を超えて
「光と闇」「魂の成長」などの深い深いテーマが込められているように感じます
作者の方が、「光と闇の本質」や「魂の旅」
そして、「高次元的な視点」を直感的にご存じで描かれているのではないかと感じます
鬼という存在を通して
人が目を背けがちな「恐れ」「影」「闇」の部分を浮かび上がらせ
そこから光へと還っていく道を示しているように思います
だからこそ、子どもから大人まで
多くの人の心に響くのでしょうね
佐賀県小城市の瞑想ドライヘッドスパサロン
リラクゼーションルーム Lyra



